ドキュメンタリー作品を演出するってどう言う事だ

Posted by 安達 かおる

ドラマ作品の監督は現場でものすごい

存在感がある

ではドキュメンタリー作品の現場で

監督はいったい何をしているんだろうか

極端な結論ではあるが

ドキュメンタリーはそこで起こっている

事を記録する事である

カメラはカメラマンが回し

照明は照明さんがしっかり明かりを当てる

音声さんはミキサーで適音に調整し音声を拾っていく

監督は・・・・・・?????

そこに背後霊のごとくいるしかない

「女優さんそろそろうんこ出るって言ってます」

「あっそう 連れて来て」

・・・ブリブリブリ・・・・・

出し終わったかなと思えば

「カットーーーー」位ですね 私の出番は!

ちょっと謙虚に過ぎたとは思いますが

こんなもんです

ただし

「うんこ出まーーーーーす」

で即女優さんを現場に入れ込むか

「ちょっと準備まだだから5分位待っててね」

・・・で・・・撮れる画は大きく違ってくる

でも果たしてこれを演出と呼べるのかよ?・・・と

最近自問自答するわからない事

起こっている事を記録する現場で

演出するってわからん

演出したら起こっている事を記録

する事にならんのじゃないかな

「監督」表記は当面控えよう

コメント

安達監督 様

安達監督の意見をお聞きしたいんですが・・・
「ゆきゆきて神軍」の原一男さんや、
「H」の森達也さんが、同じ事を言っています。
『ドキュメンタリーにヤラセ(演出)は必要だ』と。

アダルト世界のドキュメンタリーである「ナンパ」や
「挑戦モノ」は、少なからずあるような・・・気は
しているんですが・・・

安達監督が過去に発表された革新的な作品には、
「演出」は、あまり感じられませんでした。
親子モノであるとかストーカーであるとか。
監督自身は「面白くなるなら!」「メッセージが
伝わりやすいなら!」等の理由で演出やヤラセは
必要だと思われますか?
何卒、お答え頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。

2009 年 10 月 14 日 6:38 PM posted by 宮森健太

あらら…
何を仰いますやら
アングルも
演出方法のひとつでは?

2009 年 10 月 14 日 6:48 PM posted by 奈良岡

アングルは基本的にカメラマンが
決めるんですよね
寂しい・・・・・・・でしょう??

宮森さんからまたまた難題を
頂きましたね
演出する事と記録する事の違いを
最近よく禅問答のごとく自問自答しています
考えをまとめて
改めてコメントさせていただきます
ところで宮森さんは
この違いについて
どの様にお考えですか

2009 年 10 月 15 日 1:06 AM posted by 安達 かおる

安達かおる様

「演出する」ことを「記録する」こと・・・
アウトプットする方向性の違いでは?と、
素人ながらに思ってしまいますね。

アウトプットの先に「売る(ヒットする)」があるなら、
それにはエンタメ性を追求するべく、演出というものが
入り込むのではないかと。

「記録する」場合は、アウトプットの先には
「売る」「買わせる」「楽しませる」等の
意識は無いような気がします。

大学の「論文」などは「読んでみやがれ」と
言わんばかりに、分かりづらい言葉を駆使して
書かれている場合が多いですよね?
これが映像世界の「記録」・・・?

逆に何百万部を売り上げる書籍(学術的なモノを含めて)は、
やはり「読んでもらいたい」「楽しんでもらいたい」という
工夫が至るところに散りばめられているな、と。
内容の良し悪しは別にしても。
これが映像世界での「演出」・・・?

ただ、メディアを媒介とする「情報」は必ず何かしらの
演出、または「作り」が加わっていると思います。
長年、森達也さんが発言しておられる
「情報を選択した時点で演出している」という言葉。
全ての情報をダラダラと流さず、どこかを削ったり、
足したり、並び替えたりしている時点で「演出」だと。
自分も、そう思うのですが。

しかし・・・「演出」と「記録」・・・難しいです・・・
ドキュメンタリー・・・難しいですよね・・・

現在、映画界を中心に活躍する若手のドキュンメント監督達は
必ずと言ってもいい程「安達チルドレン」です。
安達監督と共にアダルト作品を創り上げた方々に衝撃を受け、
また次の世代である自分達に「こ、こ、これは!!」という
衝撃的な作品をぶつけてくれています。
そういう意味では、安達監督は「カルト・ドキュメントの祖」ではないか?と・・・考えております。
いつの日は「安達かおる伝説」なる書籍が出る事を
願っております 笑笑笑

2009 年 10 月 16 日 5:38 PM posted by 宮森健太

コメントありがとうございました

「情報の選択」は重要なキーワードです
例えば高速道路に設置された定点カメラは
通行車両の
繁華街のカメラは防犯の・・・
必ず目的があります
「ありのまま」の出来事を記録する
はずのドキュメンタリー作品においても
必ず作り手の思想信条によって
情報の取捨選択が行われているんでしょう
同じ戦場を記録する場合でも
「反戦」か「賛戦」かで大きな
違いが出てくるはずです
極論から言えばドキュメンタリー作品は
「結論」に向かって
必要は画を記録していく事かもしれません
作り手が感情のある人間である以上
中立はあり得ないわけですから
この「不条理」「矛盾」を前提に
ドキュメンタリー作品を作り
この「不条理」「矛盾」を前提に
ドキュメンタリー作品を見る以外
考えられないんではないでしょうか

2009 年 10 月 17 日 6:47 PM posted by 安達 かおる

こんばんわ、監督!!

「出るタイミング」って難しいですよね。女性の方も「出る」と思ってるのに・・・ぷーぅー

でも急に「出てしまう」こともあったりするので『人間の便意』は難しいです(-_-;)

ちなみに下痢の時は・・・止まりませんよ、便意が(+o+)

以前、彼女の大○の中から「ニラ」が出てきました。

2009 年 10 月 20 日 6:02 PM posted by ゆうじ

ゆうじさん元気ですか
本当に苦労してます
先日の女優さんは
朝集合時「してきちゃいました・・へへへ・・」
弁当3人前食べてもらい
出発を6時間遅らせましたよ
東京に戻ったのが深夜3時でした

2009 年 10 月 23 日 9:33 PM posted by 安達 かおる

お弁当3人前!?

次回は「臭い物」を食べてもらって
撮影してください。

女優さんも大変だぁー(^^ゞ

2009 年 11 月 3 日 11:35 AM posted by ゆうじ





V&R作品はココで見れる!

女度100% ハルヒ 初めてのAV体験

動画サイト

動画サイト

 

//www.vandr.net/list.php?top=1

//www.vandr.net/detail.php?no=V282730

プロフィール

-->